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♪宮咲まどが日々、感じたり、思ったりしたことを綴ります。自身による日記。不定期ですがお届けします。








2023.〜2023.8.12

2022.1〜2022.12


2021.1〜2021.12

2020.1〜2020.12

2019.1〜2019.12

2018.1〜2018.12

●2017.1〜2017.12

2016.1〜2016.12

2015.1〜2015.12




2017.1.1(日)

「2017 新年のご挨拶」

明けましておめでとうござます。
皆さんはどんなお正月をお過ごしでしょうか?
私は、鮮やかな初日の出と共に迎えた元日でした。
昨年は予定していたよりもライブ活動が出来なかったので、
今年はその分も合わせて沢山ライブがしたいです。
新しくいろんな場所で、新しい出会いを重ね、感じ、新しい曲を創り表現したい。
より私らしく歌い、2017年も充実させたいです! 今年も応援のほど、どうぞ宜しくお願いいたします。 宮咲まど


また新しい時を
今年もよろしくお願いいたします。




2017.1.11(水)

「2017 初詣 愛宕神社」

先日のことになりますが、地元の神社への初詣はもちろんのこと、近年はまだお参りをしたことがない神社へも参拝しています。(見聞を広げるためにも!)

「松の内」にと言う事で7日に今年は『愛宕神社』へ。
ここは東京23区内で一番高い山「愛宕山」(標高26メートル)にあります。参道は急な石段で、江戸時代に四国丸亀藩の「曲垣平九郎」という者が馬で石段を駆け上がり馬術の名人としてその名を轟かせたという故事から(詳しくはこちら)「出世の石段」と呼ばれています。その石段の参道を一気に上り…。(息切れなし!)

そして、丹塗りの門と社殿を前に、厳粛な気持ちでお参りをしました。また、江戸城の無血開城に先だって、勝海舟と西郷隆盛が相談した場所としても有名だそうです。
まだ陽もありましたので芝大門『増上寺』にも脚を伸ばし、その後銀座を散歩し元祖カツカレーのお店『銀座スイス』にて食事し帰路へ。 2017年が始まった!と感じた一日でした。
宮咲まど。





参道の「出世の石段」

芝増上寺にて

歌舞伎座前にて



2017.2.5(日)

「2017 立春」

昨日は暦の上では春を迎える「立春」でしたね。日差しもぽかぽかと暖かく、本当に春のよう。久しぶりに原宿へと出かけてみました。
あまりに気持ちよくて、そのまま代々木公園へと、お散歩をしました。 スポーツする人、家族でのんびりとくつろぐ人の姿、学生さん達の賑やかな集まりなど、しばし眺めながら歩くと、向こうに淡い紅の花を付けた樹々が、、、。あれは梅の花かしら?と、近づいてみる、、、と。梅ではない?あれ桜?!
すぐそばで写真を撮ってらした初老の紳士に「この樹は桜ですか?」と、質問してみたら「これは河津桜ですね」とのお返事が。思いがけない、桜の花々との嬉しい出会いでした。

この日はもう一つ出会いが。小田急線の線路のそばに、小学唱歌「春の小川」の歌碑を見つけました。むかしそこには、小川が流れ、辺りに、れんげや小さな花々が咲いている和な風景があったそう。なにげない日常と風景から、和やかな歌が生まれる事、大切だなぁと思います。詩を書くものとして、心もふと、立ち止まったのでした。歌の一節を口ずさみながらそこを後にしました。


河津桜とわたし(ポーズが...)
さて、今年初ライブのお知らせです。昨年の10.11.12月と「柏.Animalia」さんで続けて行って来ました
「君のhomeライブ」。今月にvol.4を、来月にはvol.5と行います!
前回までは、土曜日の午後、お昼間のライブでしたが、今回は二回共に、金曜の夜に行います。
お仕事帰りに、また週末を前に音楽のひと時を。ご一緒に過ごして頂きたいです!
ゲストにはギタリスト、菅原智明さんをお迎えしておおくりします。ワクワクと準備を始めています。どうぞお楽しみに!
宮咲まど

「春の小川」の歌碑(逆光です...)

歌碑説明(なんとか読めますか?)




2017.2.20(月)

「春一番、二番!?」

「春一番が吹いた次の日は冬に逆戻り、、今日は、春二番!? も吹き、
まだまだ三寒四温が続く日々です」と、気象予報士の平井さんが言っておりました。その強風に洗濯物が竿ごと飛ばされてしまった...⤵︎ 。
暖かい春、、、待ちどおしいですね!
そんな中、いよいよ近づいてまいりました。
「君のhome ライブ Vol.4」 二ヶ月ぶりのライブです。お客様との
距離も近いアットホームな開場で、会話なども楽しみながら進めて いくライブです!  カバー曲「私の好きな曲(忘れられずに歌い継がれてほしい曲)」 もいつもより多めに。
ゲスト二回目となる、ギタリスト菅原智明(gypsy japan)にも入って頂き、素敵にお届けします。
今週末の夜は、どうぞご一緒に。お待ちしております!
宮咲まど






2017.3.7(火)

「Takashi Numazawa presents」

大貫妙子さん』何年も前から大好きなアーティストのひとり。
一昨日、初めてライブに足を運びました。
ドラムの沼澤尚さんプロデュースのコンサート
<「Atelier ju-tou」Takashi Numazawa presents
"Sunday Evening Concert Series" vol.15 >
会場は取手にある「Atelier ju-tou」。ここはシンプルで落ち着いた雰囲気のお店で、1階はギャラリーとライブフロア、3 階にはマクロビオティックのカフェもありとても素敵な空間です。こういった場所でこういったライブが行われるって、とっても大事なこと。 そして、バンドメンバーはかねてからずっとライブを観たいと思っていた方々、ドラムに沼澤尚さん、キーボード、ピアノに森俊之さん、ピアノにフェビアンレザパネさん、もう夢のように凄いです! ライブが始まると、空間を真っすぐ伸びてゆく大貫さんの歌声と、それに寄り添うバンドメンバーの織りなす音のひとつひとつに想いや温かさ、深い愛を感じる美しいライブでした。(これを書いている今もまだその愛のなかにいます。幸せってこういうものなのですね!)
終演後にはパネさんに、お久しぶりのご挨拶をさせて頂き、沼澤さん、森さんには、初めましてのご挨拶をさせて頂きました。皆さん「奏でる音そのものの素敵なお人柄(やっぱりだいじなのは人だ!)」でした。 楽屋にもおじゃまをさせて頂き、皆さんと記念写真!そしてパネさんの紹介により大貫さんへもご挨拶をさせて頂き、持参した大貫さんのCDにサインまで頂きました!!
サインを頂いたアルバムは「attraction」。この中から、その日なんと特に大好きな曲「四季」と「Kiss The Dream」をライブで聞く事が出来て嬉しかった!
至福の一日となりました。色々と沢山の事を感じた一日でした。 音楽、文学、絵画、いろいろな芸術、街や自然、、、沢山のすべての「美しいもの」に出会いたいです。 今月のライブ「君のhomeライブ vol.5」に向けて、良い準備に入れそう!
宮咲まど




「Ju-tou」前にて



沼澤さん、素敵なライブありがとうございます。


「Album/attraction」にサインをしていただきました!

左から 沼澤さん、大貫さん、パネさん、わたくし、森さん。



2017.3.22(水)

「東京は開花宣言」

昨日東京では「桜の開花宣言」と言うニュースが!
桜の花が咲く頃は、別れや出会い、新たな旅立ちをする方も多い季節ですね。
 先日わたくしも、長男の卒業謝恩パーティーがありました。
そこでご依頼をいただき二曲、皆様の前で歌を披露いたしました。
その内の一曲「君のhome」は、ご父兄の皆様から"子を思う母の気持ち" "いとしい人への大きな愛" を感じる事が出来、歌詞に共感しましたと言って頂き
いいね! を沢山頂きました。ありがとうございます。


さて、明後日24日(金)はマンスリーライブの「君のhomeライブvol.5」 です。いつも書いている事ですが、お客様と本当に近い距離で、アットホーム なライブを楽しんでいます。<私の好きな曲コーナー>ではまた新しい曲を!
今回もギターの菅原さんと挑戦します。
お時間がありましたら、お立ち寄りください。

宮咲まど


謝恩パーティー会場にて




2017.4.4(火)

「早くも四月」

こんにちは!早くも四月に入りましたね。そして先日のライブが終了してもう十日余り「早いですねー」
今、公私ともに何だか忙しくて、時間が経つのがあっと言う間です。3/24のライブ当日は花冷えの夜にもかかわらず、沢山のお客様にお越しいただき、ありがとうございました! 好評を賜りましたが…自分としては反省が多かったです。
 それは雑念ではないのだけれど、ライブ中に色々と考えてしまう時があります。たとえば「皆さん楽しんでくれているかな?」と思ったり、「曲の中の主人公を客観的に」想ったり、少し集中力が欠けてしまう事があります。もっと純粋な心で、この時、この場、大好きな音楽を皆様と共に感じていきたいです。心からの笑顔が生まれますように!


次回のライブは 4/22(土) 久しぶりのお昼間のひと時。
対バン(二組)でシンガーソングライターの「mica:i (vo,ag)」さんとご一緒にお届けします。よろしくお願いします。

宮咲まど


ギターの菅原智明さんと



2017.4.25(火)

「朧月夜」

「春のジョイントライブ」終了しました!ありがとうございました。
久しぶりに対バンでのライブは、独特の緊張感があり色々と新鮮でした。
mica:lさんのやわらかな歌声と音楽、初めてのお客様との出会いもあり、春に似合う爽やかなライブとなりました。
「私の好きな曲、歌い継がれるべき曲」のコーナーで、今回は唱歌の「朧月夜」と、手嶌葵さんの「虹」を歌いました。
この季節になると「朧月夜」はなぜだか身体のなかに流れて来ます。
以前フロムまどで、散歩の途中代々木八幡にあった私の好きな曲の一つ「春の小川」の歌碑に偶然に出会った事をお話ししましたが、この曲も同じく、作詩「高野辰之」さん、作曲「岡野貞一」さんの楽曲のひとつであることを知り、びっくりしました。(勉強不足でした・・・)

お二人が残された素晴らしい曲「朧月夜」。”見渡す山の端”
や”にほい淡し”など情緒溢れる詩、美しいメロディー。
日本人ならではの「心」を感じます。 お客様からも「大変良かった!」「いつまでも日本の童謡を残していきたいですね」と嬉しいご感想を頂けました。ありがとうございました。

次回ライブの「君のhomeライブ vol.6」は、5月27日(土)です! 丁寧に日々を重ね、いい音楽をお届けしたいと思います。
宮咲まど。

写真左から:菅原智明さん / わたくし / mica:iさん




2017.5.15(月)

「高田渡さんに会えました」

フォークシンガーの高田渡さんにお会いして来ました!?
生きている間に渡さんにふれる事は出来なかったのだけれど・・・

まるでいつもの夜みたいに~高田渡 東京ラストライブ」の映画の中で、やっとお会いする事が出来ました。 渡さんのことはお名前を知る位だったのですが、私のスタッフが高田渡さんと親しくしていて、「会わせたかったなぁ!」と常々言っていたので、「どんな方なんだろう?会ってみたい、歌を聴いてみたい。」と渋谷UPLINKへと赴きました。

ドキュメンタリーフィルム、ほぼライブ映像そのまま。高田渡さんの東京ラストライブ。 曲が終わるごとに思わず拍手をしそうになる程、私はその日のライブ会場の空気の中にいました。
渡さんの声の温かさ、大きさ、、飾りっけのない、そのままの優しさに、厳しさに、ユーモアに包まれて時を過ごしました。

「ただ歌う、ただ生きる、ただそこにいる」ことの意味を感じました。
高田渡さんの心が今も聞こえてきます。 歌い生き、継いでゆける様に、想いを奏で言葉を探し、日々を生きたいです。

高田渡さん、ありがとうございました。  宮咲まど。





写真上:映画「まるでいつもの夜みたいに」チラシ
下:渋谷UPLINK受付にて



追記:
この日、渡さんの映画の後、少し足を伸ばし早稲田方面へ。高田馬場駅より小雨の中でしたが散策をしました。
西早稲田にあります「穴八幡宮(「一陽来復のお守りで有名)」を参拝し、その後早稲田大学の学食で食事をしました。
そして本日の目的!前から一度乗車してみたかった、東京に残る唯一の都電「都電荒川線」に。早稲田停留場から三ノ輪橋停留場まで、路線距離12.2Km、停留所数30ヶ所。帰宅時間とも重なり車内はずっと混み合っていました。途中で日が落ちてきて景色は暗くなってしまったけれど、ガタンゴトン揺られて少し懐かしいい「チンチン電車」の楽しい小さな旅でした!



←早稲田停留場にて


2017.5.22(月)

「君のhomeライブ vol.6」

連日、暑い日が続いています!まだ五月というのに
もう夏がやって来たのかしら?と思うほどの陽射し、、、。
皆さんお身体大丈夫ですか?

そんな中ですが今週末、5/27(土曜日) Animaliaさんでの「君のhomeライブ vol.6」を行います。先日、ギターの菅原さんと、リハーサルをしました。
少しネタばらしになってしまいますが、今回は「Blue Flag」と「カラフル」を、いつもと違ってギターの入ったアレンジでおおくりします。お楽しみに!
あっ、そして新曲もたぶん・・・!

皆様のお越しをお待ちしています。 宮咲まど。



2017.5.29(月)

「君のhomeライブ vol.6 終了!」

「君のhomeライブ vol.6」終了しました。
ご来場下さったお客様、ありがとうございました。この「君のhomeライブ」も、昨年の10月より回を重ね、六回目を終える事が出来ました。来て下さったお客様、会場となるAnimaliaさん、スタッフのおかげです。本当に、ありがとうございます。
新曲「名もない花がない様に」もこの日になんとか間に合いました。これは、サビの部分はぴたりとはまったのですが、何度も何度も、細かいところの歌詞や、メロディーをかえて、書き上げました。これからライブで歌って、もっともっと馴染ませていきたいです。
そして、「私の好きな曲、歌い継がれるべき曲」のコーナー!? では、遠藤響子さんの「泣きたい日もある」をギターの菅原さんに入って頂いて、初挑戦!前々より歌いたかった曲のひとつでした。大人になった今だからこそ、人生の様々な空模様を見て経験をした、今だからこそ、歌えるようになったのでは?と自分では思っていますが、いかがだったでしょうか?
「Blue Flag」はギター菅原さんのアレンジでよりボーイッシュに、「カラフル」は、ボサノヴァ風に歌いました。初挑戦はいつも、発見があり楽しいです。 ライブではいろんな年代で作った曲を歌うのですが、同じ曲、同じ歌詞にしても、その日、その時の「私」によって、表現が違って来ます。二度と同じものが無い「ライブ」は、そこにいて観て聴いて下さるお客様の「心」と、「音楽」が混ざり合って、なんとも言えない素晴らしい「時」が出来上がるのです。それが本当の「ライブ」だと思います。 「純粋に歌う」本当に幸せな事をさせて頂いている事を忘れずに、また次のライブへと、向かいたいです。 ありがとうございました。
宮咲まど。



vol.7もよろしくお願いします。


2017.6.25(日)

「街角散歩 / なぎら健壱さん」

お散歩は昔から好きです。上京してかれこれ、二十年近くになりますが、まだ訪ねていない所が沢山あります。
モダンで躍動感ある新しい街並みも好きですが、最近では人々の日々の営みや歴史を感じる所を、ふらっと、ゆっくり歩くのが心地よいです。以前よりこのフロムマドにも、時々その時のことを書いていましたが、自分ではそれを「街角散歩」と呼んでいます!

先日は所用があり訪れていた、隅田川近くから、そのまま月島へ、そして佃島まで歩きました。




なぎら健壱さん
収録中にもかかわらずありがとうございました。
月島といえば「もんじゃ焼き」関西出身のわたくしとしてはなんと初体験です!
沢山のお店が立ち並ぶ中、どこにしようか?と、迷っていたところ、なんと見たことのある方がテレビの撮影をされていました。その方は「なぎら健壱」さん。私のスタッフが以前より親しくしていて「おぉ!」となり、紹介をして頂きました。朗らかな笑顔のなぎらさんと、パチリ!として頂いた後に、一軒のお店へ。
で、初めてのもんじゃ焼きの、感想は。(・・・。)でも、スタンダードなものは勿論メニューのバラエティの多さにびっくりいたしました。こんどは友達や家族と大勢でわいわいとまた行きたいなと思います。


佃島は江戸時代初期、徳川家康が江戸に国替の際、摂津国佃村の漁民33名と住吉神社の神職者を江戸に呼び寄せ、その後この地を埋め立て移住し漁業に従事したとの事で、先のわたくしは一度訪れてみたかったのでした。

今はひっそりとしたその一角に、漁師さん達の営みと息遣いがが聞こえ、古に思いを馳せました。歴史が残っている場所には、やはり感じるものがある様な気がします。 お土産に佃煮を買って本日のお散歩終了!  宮咲まど。


現在は「西仲通地域安全センター」
大正15年(1926年)に建てられ
2007年まで東京に現存する
最も古い交番でした。


月島の一画。ここに渡り廊下!

初「もんじゃ」で作り方も食べ方も
お店の方に教わりました。

お土産にもちろん佃煮(天安さん)。


2017.7.21(木)

「街角散歩 vol.2」

一昨日「関東甲信、東海、近畿、中国地方」梅雨明け!の発表がありましたが梅雨の間「しとしとと降り続く小雨」は無く「災害を齎す様な局地的な大雨」自然がかなり心配です。
梅雨明け前から続く猛暑日です、皆さんお身体十分に気をつけましょう。

そんな中、吉祥寺にあるいつもの美容院へ。
この地は約20年前上京してまだ間もない頃、初めて一人で訪れたことを思い出します。
右も左も分からず散策。賑やかな駅前のアーケードやハモニカ横町を通って脚は自然に静かな裏通りの方へ…。
そこは落ち着いた感じの地元の人が行き来する、のんびりした通りでした。
ふと目に留まったお店がありました。小さな扉を開け入ると、何千種類もの輸入物の葉書が、棚にずらりと並んでいる。そこは素敵なカードショップ屋さんでした。その店の名前は「Billboard」。
居心地が良くって、まるで宝物を探すような気分!もう夢中で店内を見てまわり、その日は数枚を厳選して買って帰りました。(そのポストカードは出す事なく、一人暮らしの部屋に大切に飾っていたな。)
皆さんも吉祥寺に行った時は一度足を伸ばしてみると楽しいですよ。


そして15年後、驚きの事実が判明! あの日偶然に訪れたその店を経営していらっしゃる方は、なんと!私のマネージャーの高校時代の同級生の方だということが。(本当に人の縁は不思議です!)
素敵な物や場所を通して、時を経て今に繋がっていた事、とっても嬉しいです。


今もかわらぬ佇まいのお店の前で!

人の縁は不思議ですね!


2017.7.29(土)

「アーティスト さねよしいさ子さん」

印象的な歌声と独特の歌詞、世界観。
長く活動をされていらっしゃる「さねよしいさ子」さん。ずっと気になっていたアーティストでした。
先日、阿佐ヶ谷にある「Acoustic Live Bar Harness」にて、シンガーソングライター「鎌田ひろゆき」さんのライブに、「さねよしいさ子」さんがゲスト出演されるとの事で、これはもう絶対に観たい! 行ってきました!

鎌田さんのライブは、一度拝見した事があります。
まっすぐな歌声とアコースティックギターの音色と純朴な歌詞が心に響きます。今回はそこにサポートギターの「円山天使」さんの歌う様なギターがよりそい、想いが重なる、、、熱いライブに。良い感じです!


さねよしさんの歌声が始まると、そこは優しい景色が広がる野原の真ん中で聴いているようなライブに。音楽への深い愛、真摯な愛に胸を打たれました。 身体中から溢れ出て来るそのすべてが音楽です。身近にさねよしさんを感じる事ができました。

個性溢れるアーティスト逹三人の「ライブ」。想いが溢れて来る素晴らしいライブでした。

ライブ終了後さねよしさんとゆっくりとお話をさせて頂きました。おしゃべりされている時も歌っていらっしゃる時も、すべてが同じあの「歌」のままの本当に素敵な方。「きっと、音楽の神様に愛でられて生まれて来た方なんだ。」と感じました。
あのような人で在りたい。少しでも近づきたい。夢がまたひとつ!

鎌田さん、円山さん、さねよしさん。ありがとうございました。 宮咲まど。






さねよしいさ子さん。本当〜に素敵な方!





シンガーソングライター「鎌田ひろゆき」さんのお店
「Acoustic Live Bar Harness」は阿佐ヶ谷にあります。


2017.10.21(土)

「気がつけば、3ヶ月のご無沙汰」

皆さん、お元気にしていらっしゃいますか?! ごめんなさい!! この「フロムまど」、夏以降ご無沙汰をしておりましたが、私はとても元気に過ごしています!。 8月は完全に夏休みをして、この所は、新曲を書いたり、充電と言いますか色々と考え事をしていました。それはもちろん音楽の事、人生や毎日の事だったり。 けれど、ずっと考えて閉じこもっていたわけではないですよ・・。スタジオに入ったり、お出かけやお散歩もしていました。 その中の出来事を少しお話をします。

9/10に鎌倉へ。「鎌ジャズ」へ行って来ました。久しぶりに訪れる鎌倉の街、約十三年ぶりかな。

イベントの会場は、材木座海岸近くの「光明寺」というお寺の境内。この日は、夏を惜しむかのようなとっても暑い日でしたので、会場へ入る前に海岸へも脚を向けてみました。

浜辺でグループでバーベキューを楽しむ人達や、ウィンドサーフィンで気持ち良さそうに波の上を走る人達の姿を眺めながら、そのまま海岸のそばの静かな住宅街の緑の日陰をお散歩。

歩いてみて分かったのですが、それぞれのお宅の玄関先、なんとアパートメントの玄関先にも、サーフボードが立てかけられる様になっていて、さらに軒先にシャワーのついてあるお宅もありビッックリ。知らなかったー。「なるほどー!」と嬉しくなってしまいました。

海のそばで暮らすマリンスポーツと自然が大好きな人々の日常が、垣間見えたのでした。


まるで真夏の様な日差しの材木座海岸

初めて逗子駅に降り立ちました!
今月は「ケルト市」というものがが開催されていた「浅草ライオンスタジオ」まで行ってきました。
きっかけは「THE MUSIC PLANT」の「野崎さん」という方のブログ
ここで紹介をされている、アイリッシュ系の音楽から沢山のアーティスト、本や映画のお話も文章も面白くて、時々読んでおりまして「ケルト文化」にも、興味があり行ってみたくなったのです。
その「ケルト市」にて三枚のCDを購入。そのうちの一組「Nancy kerr &James fagan」(カッコいい!バイオリンとギター男女のユニット)の素敵な音楽にも出会えました。
そして先週は念願のシンガーソングライター「大塚利恵」さんのライブを観に、ライブハウス「下北沢440」へ。
大塚さんの歌詞はとてもシンプルだけど気持ちがぎゅっと込められていて、独特のメロディーラインと歌声とが一緒に、心に飛び込んでくるのが大好き。前から一度お会いしたくて、ライブも観たくて行ってきました!
ご挨拶して少しお話しをさせて頂きましたが、とても和やかな笑顔で歌っている時と同じ、自然体で温かい方でした。
いつかライブで共演出来たらと、秋の夜長にいろいろと想像したり、創造したりしています。

宮咲まど。


ライブ後に大塚利恵さんと



2017.11.16(木)

「映画<湯を沸かすほどの熱い愛>を観て」

心が熱くなりました。
人が人を想う「愛」って、こういうことだ!と確信をしました。
「愛」それだけは、いや、それこそが永遠であり、どんな時代でもいつも心にあって、
そして、人から人へ生き継がれていくもの。それがあれば大丈夫!
映画の中は、悲しい涙でなく、優しく熱い涙に溢れていて、凄く良いです。 近頃は、買い物する事、ひとつとっても、色々と便利な物が増え、それもまた当たり前となってきて、
AIを始め、コンピューターやテクノロジーの世界が次々に発達し、世界はすごいスピードで変わって来ています。それはそれで人を助け役立つのでしょう。
けれど・・・
それだけではない大事なものを、忘れないでいたいと強く感じるのです。
夢を見る「情熱」や真っすぐな「愛」が一番、強くて優しく、沁みるもの、伝わるのだと信じたい。人の「心」にはいつもそれが在って欲しいと思います。 音楽を声を通して私が伝えたい事も、ここに在り。
大人になれた今だからこそ、もうそれだけで良いなって感じるのでした。
宮咲まど。








湯を沸かすほどの熱い愛
official site
http://atsuiai.com/index.html



2017.12.8(金)

「絵画館/街角散歩 vol.3」

昨日、表参道で用事を終えた後、明治神宮外苑の「いちょう並木」まで青山通りを歩いて散策。
もうすっかり季節はすすんでいたのですね・・・さすがに黄葉は落ちていました。(残念!)
今日の寒さと言い、いよいよ晩秋から初冬に入りましたね。
いちょう並木道の先にある「絵画館(聖徳記念絵画館)」。今までは外からその花崗岩のデザインを眺めていただけでしたので、初めて入館いたしました。
エントランスは美しいドーム天井で、床は大理石、重厚な雰囲気の館内には、江戸末期から明治維新にかけての、歴史的な光景が描かれている日本画と洋画の作品が展示されていました。ゆっくりと観てまわり、日本史の一端、あらためて勉強になりました。 (偉人達が、日本の未来を多くの人々の平和を強く願い、創ってきた歴史。今、私達が立っている「今日」は、先人が思い描いたものになっているのでしょうか?) 今日という一日も、私の未来を創るひとつ、小さい歴史となるんだよなぁ、と、そんな事を思いながら、三年後の東京オリンピック会場のひとつとなる、新国立競技場の建設現場のクレーンと夕日を眺め帰途に着きました。「かわわらないもの、かわるもの」
宮咲まど。


絵画館前にて

新国立競技場(この写真の何倍ものクレーンが)