こんな遠くまで歩いて来た私
懐かしい故郷は夕陽の向こう
元気でいますか？風に問うてみた
また次の季節が来る「この夏は帰るね」

今は自由でいるけれど　またその胸に甘えてみたくて Mother
あなたのように　私 強く生きていますか？

離れたかったあの街の風景　ひとり思えば
会いたくなるよ　またひとつ　言葉にできない風の手紙に

時は満ちていく　静かに過ぎてゆく
口癖や横顔も　あなたに似てきた
小さくなっていくその背中に聴こえる
語らない様々な　思い出や出来事

もう子供じゃないけれど　まだ手を繋ぐ子供でいたくてMother
あなたのように　私 いつかなれるでしょうか？


まだ探したい　愛する意味や夢を　遠いこの街で
綴る想いは　ありがとう 言葉にできない風の手紙に
風の手紙に　風の手紙に